日本障がい者立位テニス協会

皆さん、お元気ですか?

先日大変興味深い方にお会いする事が出来ました。

障がい者立位テニス世界大会(TAP World Tour)に日本代表として参加しました柴谷健氏です。

2度のがんにより、左大腿切断を経験し、現在義足を使用しています。障がい者テニスというと、真っ先に”車いすテニス”を連想される方が多くいらっしゃると思いますが、義足などを使用し、”立位”にてテニスをプレーしたい!! という思いがある方が、世界中で増えてきています。

2013年にチリのEnzo Amadei氏が中心となり、TAP Foundationを立ち上げ、2015年に世界初となる国際大会であるTAP World Tourが開催されました。過去には往年の名選手であるアレックス・コレチャ氏の兄も出場しており、柴谷健氏は2016年開催のヒューストンでの大会に参戦しています(アメリカテニス協会テキサス支部の全面的な協力の元)。

今後は、日本障がい者立位テニス協会を立ち上げ、その後国際テニス連盟(ITF)への働きかけを行い、近い将来のパラリンピック正式種目になるべく活動をされるそうで、テニスを通じた様々な楽しみ方が増える事により、多様性のある社会の形成が出来るのではと感じさせられたミーティングになりました!!

是非今後の活動に注目してみて下さい!!

以下立位テニスに関する記事になります。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kimurakoichi/20161229-00062125/

写真: (右から)一般社団法人日本かしこめし協会石井氏、柴谷氏、柴谷健氏、武井