Tennis Classic break 9月号

皆さん、暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

私は、プロテニス選手のトレーニングだけではなく、トレーニングをみているジュニアテニス選手の試合を観に、白子や有明に足を運んでいます。

やはり、試合でどうパフォーマンスを発揮しているかを見なければトレーニングの成果も分からないばかりではなく、今後の”進むべき道”も見えません。 また試合会場にはコーチ達もいますので、様々な意見交換をしながら選手強化が行えるからです!!

さて、5日発売のテニクラでは、”コーディネーション的ウォームアップ編”という事についてお話をさせて頂いております。

テニスという競技は、ラケットを持ちながら、いかに効果的な身体の使い方(コーディネーション)習得を行い、ボールにパワーを伝えるかという事が重要になります。

そこで、テニス選手が普段から行っているウォームアップの時間を利用しながら、その能力をどう向上させるかという事にフォーカスしています。

是非参考にして頂ければと思います!!

また、今回の特集では、読者の皆様からの質問がありましたので、私が保持しています資格の簡単な説明をさせて頂いております(以下参照)。

  • NATA-ATC: 試合中に選手が倒れたりした時に、真っ先に駆けつけるトレーナー。ストレッチなどの障害予防、怪我が起きた時の対処、そして万が一リハビリが必要な時に適切なリハビリやコンディショニングを行い、現場復帰をさせる。
  • NASM-PES: 所謂トレーニング指導の資格で、人間の身体機能の特徴に合わせた、機能的なトレーニングを行い、パフォーマンス向上に繋げる。
  • NASM-CES: 身体機能を評価し、それに基づき必要なエクササイズを行う。それを行う事により、障害予防は勿論、パフォーマンス向上の土台を構築する。
  • PRI-PRT: 人間の身体は左右非対称として捉え、その考えに基づき必要なエクササイズを行い、身体機能を向上させ、障害予防やパフォーマンス向上を目指す。代表的なエクササイズには呼吸がある。
  • iTPA-CTPS: テニストレーニング専門の資格。スポーツ医科学のエビデンスに基づき、論理的にテニス選手の障害予防やパフォーマンス向上を目指す。

この場をお借りし、あざみ野ローンテニスクラブ様、上山コーチ(あざみ野ローンテニスクラブ)、お礼申し上げます。