第17回JATOアスレチックトレーニングシンポジウム

皆さん、お元気ですか?

 

日本ではそろそろ男子プロテニスFuturesシリーズ、そして女子プロテニスITFシリーズが始まります。担当選手達も出場しますので、打球音が聞こえるライブにて応援して頂ければと思います!!

 

さて、先日”第17回JATOアスレチックトレーニングシンポジウム”にて講師を務めさせて頂きました。

 

JATOとは、ジャパンアスレチックトレーナーズ機構の略で、私が取得していますNATA-ATCという資格(アメリカ4年制大学又は大学院にてプログラムを卒業し、その後資格取得試験に合格が必要)の日本人資格保持者の団体になります。

 

NATA-ATCの資格は、取得したら一生安泰という訳ではなく、2年毎に決められた単位を取得し続けないと、無効になりますので、我々は常に最新の知見や、エビデンスに基づいた情報を勉強する事が求められ、日本ではJATOを始め、様々な団体が単位取得の為に講習などを開催しています(他にはオンラインやDVDコースなども存在する)。

 

Major League Baseballの世界では、30球団あるなかでメジャーやマイナーリーグを含め10名以上の日本人ATCの方が第一線で活動していますし、男子プロテニスATPツアーで活躍している鈴木トレーナーもNATA-ATCの資格保持者であり、今後もトレーナーの知識や経験だけではなく、英語は勿論、きめ細かい対応が可能な日本人トレーナーが更に世界のスポーツ現場で増えると思います。

 

シンポジウムの内容ですが、先日ブログにて説明させて頂きました”PRI”に関しての話をしました。実技では、呼吸がもたらす身体の様々な変化の表れについて実際に参加者に体感して頂きましたので、皆さんの今後の活動に少しでも役に立てればと思います。

 

以下JATOのホームページリンクになりますので、興味がある方は是非覗いてみて下さい。

 

 

http://www.jato-trainer.org/

 

 

最後になりましたが、貴重な機会に呼んで頂きましたJATO理事の皆様、積極的にラボに参加して下さった参加者の皆様、シンポジウムのスポンサー企業の皆様、そしてPRIの創始者であるロン・ハラスカさんを始めスタッフの皆様、本当にありがとうございました。