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皆さん、お元気ですか?
東京で行われています全国小学生テニス選手権大会の見学に行きました。ラケットに振られているような選手達もいましたが、白熱した戦いを繰り広げていました。
ちなみに、日本テニス界のエースである、錦織圭選手が2001年大会で優勝している大会でもあります。
この年代の大会だと、どうしても競技歴が長い事や、身体の成長度合いで勝敗が決まってしまう事も多々あり、そこは仕方の無い部分でもあります。各ジュニアが将来的に、どのようなプレースタイルで勝負出来るかという青写真を描きながら、選手、コーチ、トレーナー、保護者等がチームとなって育てていく事が重要であると思います。
日本人選手は、ジュニア期では世界のトップクラスに位置している競技が多いですが、20歳を過ぎた辺りから、外国勢に対して劣勢になる事もしばしばです。
コーディネーショントレーニングの研究をされている鳴門教育大学の綿引先生によると、ジュニア期から卒業し、"移行期(約18-22歳)"の間にどれだけプロの競争社会で揉まれる事が重要で、プロになって成長しない選手は、この期間の刺激が少ないかもしれないというお話をされています。
ジュニア期では、早熟にさせずなお且つ競技能力だけではなく運動能力を向上させるか、そしてジュニアを卒業したら厳しい競争社会で揉まれる。またプロとして大成してからも、"コンディショニングレベル”を高めながらトップレベルを維持出来るか。
トレーナーとしてやるべきことは沢山あります!!